【第16回】モリコラム
「人づくり、チームづくり」のいろいろ・・・・（16）「チームづくり」③
前回「２：６：２の法則」を紹介しましたが、ベースとなったアリの世界の話をもう少しいたします。
この法則の面白いところは、働かないアリの「２」がいなくなっても、残りのアリの中からまた「２」が現れるということです。また、働かないアリの「２」が、逆に良い働きをすることもあるし、リーダーにもなり得りえることもあるのです。
この話を知ったときに「人間の世界と一緒」だと感じました。
毎年、毎年上級生が卒業していきますが必ず次のリーダーが現れるし、問題を起こして退部した選手がいたとしても、また新たに問題をおこす選手が現れるし、また普段学級ではあまり活躍しない生徒の中から体育大会や文化祭で活躍・貢献する生徒が現れヒーロー扱いされることがよくあります。芸能界でも昔は反社会的でリーダーをしていた人が、今では人気の役者さんになっていたりもします。きっかけは様々んですが。
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