【第20回】モリコラム
「人づくり、チームづくり」のいろいろ・・・・（20）「人間の習性」④
私たち人間は、自分にとって居心地の良い状態（場所）を自然と作り上げようとします。このことを「コンフォートゾーン」といいます。もちろんこれは、自分を守るためには不可欠な機能行動の一つであることは間違いありません。しかし、いつまでも「同じコンフォートゾーン」に居続けていたら成長はありません。
イメージ的には「家（コンフォートゾーン）」を引越しさせるような感じです。
自分の「コンフォートゾーン」を目標を達成させるために必要な場所に新たなコンフォートゾーンを作り上げていくのです。そのためには、今あるコンフォートゾーンを抜け出しす必要があります。重い腰を上げるのです。いつまでもこたつの中にぬくぬくとした状態に自分をおかないのです。新たな場所で新しいコンフォートゾーンを作り上げていくのです。その過程を楽しむのです。それが「適応能力・対応能力」です。
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