【第24回】モリコラム
「人づくり、チームづくり」のいろいろ・・・・(24)「人間の習性」⑧
私たち人間は、自分のことを客観視することは苦手なようです。
しかし、他者を観る力は誰しもが持ち合わせています。「あの人は◯◯だよね」「あの人は◯◯してそうだよね」とか、直接本人に確認していないのにもかかわらず、当人を除いての噂話や批判じみた話をしたことは誰しもが経験あるかと思います。決して勧められる行為ではありませんが、生き物としての習性としては、問題ない行為の一つです。自分にとっての「敵・味方」の確認作業を行っているだけなのです。
何度もいいますが、私たちは「生きる」ことが使命です。そのためには自分にとっての「敵」を識別する必要があります。生きるとは、生死に関わる「生命的」なものを基本とし、また孤独に関わる「社会的」なものも同等と捉えています。私たち人間は、集団の中でしか生きていけないことが遺伝子に組み込まれています。よって人間にとっての「孤独」は「死」を意味すると認識しています。当然、無意識ですが・・・。
そこで、その習性を利用し、「関わり方」のスキルを磨き上げるのです。
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